サーキットプログラム(荒牧)
こんにちは、さくらんぼ荒牧です。
10月のサーキットプログラムの様子を紹介いたします。

まずは、原始反射の統合のため、
外股歩きや内股歩きなどの運動を続けていくことで、
感覚運動の力が少しずつ身についてきます。
さくらんぼの子どもたちも少しずつ統合しはじめて、
身体がうまく使えるようになってきています。

次は、バランスクッションを使い、
自分で10秒数えながら、足裏の感触やバランス感覚を養っていきます。

一本橋では、
平衡感覚を鍛えることでフラフラせずに、まっすぐ歩けるように促しています。

ロープくぐりでは、感覚運動統合、ボディイメージを養うため
ロープに触れないようにまたいだり、くぐったりします。

ミニハードルでは、両足をそろえてしっかり跳べるか平衡感覚を養っています。
両足をそろえて跳ぶのが難しく、片足跳びになってしまうお友だちもいます。
続けていくと、片足から両足跳びができるようになってきています。

トランポリンでは、足を曲げずに棒立ちの状態で跳ぶお友だちが多くみられます。
職員の声掛けで足を曲げて踏み込み、上に高く跳び体幹を整える練習をしています。

数字探しでは、色々な場所にある1~20の数字を順番に探していきます。
初めは、中々数字を探せなかったのですが、
最近では、少しづつ速く探せるようになっています。

ハートチャートでは、
指追いせずに目だけで文字を縦読み、横読み、跳躍読みなどしています。
教科書などの本を読む力を養っています。
読み飛ばしなどをするお友だちには、職員が指でなぞって読んでいます。

さくらんぼでは、様々なビジョントレーニングを通して、
身体の不器用さを少しでも統合し、乗り越えて成長へと繋げていけるように支援していきます。